中古で購入したテレビが映らない!?考えられる原因と対処法
目次
購入したテレビが映らない原因
みなさんはテレビ視聴は好きですか?最近は、テレビ放送だけではなくネット放送、配信などさまざまなコンテンツが増えましてバリエーションの幅も広がりました。しかし、新しくテレビを購入したけど番組が見れない、テレビが映らないなんてトラブルはございませんか?
テレビを購入したのに映らない場合、以下の原因が考えられます。
自分で解決できる対処法
番組が見れない
チャンネル設定できてますか?
テレビ放送は映らない、番組は視聴できない原因として、チャンネル設定がされていない場合があります。チャンネル設定の手順は、機種によって異なりますが、一般的には、以下の手順でチャンネル設定を行います。
1.テレビの電源を入れ、メニュー画面を表示する
2.チャンネル設定の項目を選択する
3.自動チャンネルスキャンを行う
4.チャンネル設定が完了したら、チャンネルを切り替えて確認する
B-CASカード関係
B-CASカードのICチップ部分に汚れやほこりが付着していると、接触不良が起こる可能性があります。そのため、ICチップ部分を乾いた柔らかい布で優しく拭くことで、接触不良が解消する可能性があります。
※拭き取る際には、ティッシュなどのざらざらした布や紙などで強くこすると、ICチップが傷つく恐れがあるので注意しましょう。
また、B-CASカードの向きを間違えて挿入していると、接触不良が起こる可能性があります。B-CASカードの挿入口には、カードの向きを確認するための印が付いているので、印に合わせて挿入しましょう。
アンテナに問題がある
テレビは、アンテナから受信した電波を変換して映像や音声を出力しています。そのため、アンテナに問題があると映らないことがあります。アンテナの向きや設置場所が正しいか確認しましょう。また、アンテナケーブルが断線していないか、接続が正しいかを確認しましょう。
アンテナに関して自分でどうにもできない場合は、電気屋さん、もしくはアンテナ業者に依頼して、アンテナやケーブルの状態を確認してもらうとよいでしょう。
※アンテナの方向調整/交換を業者に依頼した際の費用相場
・アンテナの方向調整:約25,000円
・地デジアンテナの修理/交換:約41,000円
参考までに…
設置場所の環境条件
設置場所の環境条件も、テレビの故障に影響を与える可能性があります。
テレビは湿気に弱く、内部に水分が入り込んでしまうと故障する危険性があります。
そのため、湿気が多い場所にはテレビを置かないようにしましょう。 また、万が一テレビ本体に結露が発生した場合は、使用を控えたほうがよいでしょう。購入前に設置場所、環境など決めるのも長持ちさせるコツです。
ブースターの設置
テレビ信号は複数に分配させたり、アンテナのケーブル
電波の障害
電波の障害としては、以下のようなものが考えられます。
周囲の建物や樹木が電波を遮っている
雷などの影響で電波が乱れている
周囲の建物や樹木が電波を遮っている場合は、テレビの位置を変えてみてください。雷などの影響で電波が乱れている場合は、しばらく待ってから、再度確認してください。
落雷
落雷は、テレビの故障の原因となる可能性があります。落雷によって、テレビ本体やアンテナに過電圧や過電流が発生し、故障することがあります。
落雷によるテレビの故障を防ぐためには、以下の点に注意しましょう。
テレビのアンテナを落雷対策済みのものに交換しておくと、落雷による直接の被害を防ぐことができます。
- 雷が鳴りそうなときは、テレビの電源を切り、電源コードをコンセントから抜く
- テレビのアンテナ線を雷ガードタップや落雷保護器などの落雷対策機器に接続する
- テレビのアンテナを落雷対策済みのものに交換する
雷が鳴りそうなときは、テレビの電源を切り、電源コードをコンセントから抜いておきましょう。電源が入っている状態で雷が落ちると、テレビ本体に過電圧や過電流が発生し、故障する可能性があります。
テレビのアンテナ線を雷ガードタップや落雷保護器などの落雷対策機器に接続しておくと、落雷による過電圧や過電流からテレビを守ることができます。
上記の確認や操作で、テレビが映るようになった場合は、問題は解決したことになります
自分で解決できない場合の対処法
上記の自分で解決できる可能性のある解決法を一通り試してみてもうんともすんともいかない!
その場合はやはり本体自体の故障を疑った方が良いかもしれません。
特に中古品で購入したテレビは製造年数や前に使用していた方の使用頻度によって差はありますが、モニター部分の寿命がきていたりテレビ内部や端子部分にほこりが蓄積し故障に繋がってしまいます。
そのような場合は、専門業者に修理を依頼するしかありません。
テレビを長く使って頂くコツ!
サイズにもよってきますが、テレビは決して安い買い物ではありませんよね。ですので日頃からちょっとした事に気を付け継続するだけでテレビを長持ちさせることができる事を紹介します。
1.本体、リモコンの手入れ
乾いた柔らかい布で本体を拭く 埃を掃う。(化学薬品の使用されていない)
本体/リモコンは精密機器ですので硬い布で強くこすったり水でびちゃびちゃになった布を使用するのはNGです。汚れがひどくついてしまっていて乾いた布やクロスでは取れない場合は、水で100倍に薄めた中性洗剤に浸した布を固く絞り軽くふき取り、最後に乾いた布で乾拭きする。
※又、スプレー剤は隙間などから直接本体に吹きかけない様注意!!
2.見ない時には電源を切っておく
テレビをつけたままにしておくとその分内部部品が消耗し寿命が短くなります。リモコンでOFFにするのではなく主電源から切ったり、面倒ではありますがコンセントから抜いておくことでテレビ本体に負担がかからなくなります。
3.直射日光/熱器具のある製品から遠ざける
窓際の直射日光があたる場所や冬場だとストーブなどの熱器具の近くに設置すると、キャビネット等の変形/テレビ本体の故障原因になってしまいます。お部屋の間取りにもよりますが、なるべく日の当たらない場所に設置するかカーテン等で日差しが直接当たらないような工夫をしましょう。
4.結露に注意
お部屋内の気温の変化によりテレビ本体の正面/内部に結露が発生することがあり、その状態のままテレビを使用してしまうと故障の原因になってしまいます。部屋の温度とテレビ本体の温度が一定になるまで(約2~3時間程)本体電源を「切」の状態にしておきましょう。
まとめ
中古の商品は特にですが経年劣化もありますので購入前はお店の方に注意事項や使い方をよく確認し安心してテレビを見れるよう、日頃の手入れも怠らずに長く使用できるように意識してみましょう。